「牛に願いを Love&Farm」の版間の差分

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:作詞・作曲:池森修一 編曲:[[大島こうすけ]]
 
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*『[[槇原敬之|GREEN DAYS]]』- [[槇原敬之]]
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:作詞・作曲:槇原敬之
  
 
==放送日・サブタイトル・視聴率==
 
==放送日・サブタイトル・視聴率==

2009年1月18日 (日) 12:02時点における最新版

牛に願いを Love&Farm』(うしにねがいを ラブアンドファーム)は、関西テレビの企画・制作により2007年7月3日から2007年9月11日までフジテレビ系列で放送された玉山鉄二主演の連続テレビドラマである。

概要[編集]

  • 都会キャンパスを構える関東農業大学に在籍する学生たちが、3ヶ月間、北海道に実学研修に参加をし、動物自然過疎の村の人々との触れ合いを描く青春ストーリー。
  • 撮影に使用した大学校舎は芝浦工業大学豊洲校舎である。
  • シチュエーションは東京農業大学国際食料情報学部食料環境経済学科の『フィールド研修I』(農家実地研修)を参照している。この研修は、ゼミごとに行われ、北海道、山形県、長野県など各所で行われるが、ドラマと異なり、研修期間は一週間である。また東京農業大学の教育理念は「実学主義」である。
  • このドラマの制作に協力したのは、北海道江別市にある酪農学園大学である。酪農学園大学は日本で唯一、酪農学部を有する実学主義の大学で、獣医学部、環境システム学部・短期大学部がある。酪農学部酪農学科の実践酪農学コースには、3ヶ月間の酪農実習のカリキュラムが設定されている。このドラマの制作には、実践酪農学コースで酪農実習を体験した学生達、指導教員及び委託実習先農家がインタビューなどの取材に協力した。
  • しばしば、さっきまでこの場でみんなといた若松亮太(オリエンタルラジオ中田敦彦)が突然いなくなっているシーンがあるが、これは中田がオリラジとして、レギュラー番組や、『24時間テレビ 「愛は地球を救う」』(日本テレビ系)、『全国高等学校クイズ選手権』(同局系)などの仕事が忙しく、ロケに参加できないことをあらかじめ進行管理できていないからである。
  • この枠で放送された『がんばっていきまっしょい』や『僕の歩く道』に出演していたキャストが多い。
  • ワンセグで番組特製タオルが当たるプレゼントゲーム、CMではトヨタ・ラクティスとのコラボレーション企画が放送された。。

登場人物・キャスト[編集]

高清水高志(たかしみず たかし)
北美別町出身の酪農家の息子。2浪している為他の5人よりは年上である。テンションがかなり低く、体温の高い真野とよく対立する。北美別町の酪農家の現状に絶望し、当初は故郷を捨てて大学も辞め、東京の喫茶店で働くことを考えていた。しかし、仲間と触れ合ったり、父親の酪農への想いを知っていくうちに酪農に対する姿勢が段々と変わっていき、最終的には北美別町に残ることを決める。ちなみに高校時代まではファッションがダサかったらしく、好きな女子に告白するとたいてい失敗していたらしい。背が高く板割りもできるが、腕相撲は真野や若松より弱いらしい(エンディングの映像より)。
真野統平(まの とうへい)
父親が官僚というエリート一家に育つ。6人の中ではリーダー的なポジションであり、酪農に対する想いは非常に強い。熱血漢である反面、理知的でもあり物事を論理的に考える傾向が強い。そのため末永から「頭でっかちのダサボンボン」といわれた事がある。将来は農林水産省に入省しようと考えており、そのため知識は豊富だが、実地ではそれが役に立たないことを痛感し、仕事のミスから一度は実習を抜け出す。当初は高清水との衝突が絶えなくて、実地で役に立つ知識が豊富な高清水に対して嫉妬していたが、次第に理解を示すようになる。恋愛に関しては積極的で狙った獲物は逃さないのがポリシー。腕相撲は高清水よりは強いが、若松よりは弱いらしい。藤井に気がある。
若松亮太(わかまつ りょうた)
画家志望だったが、「環境デザイン学部」を誤解して解釈してしまい、美大と農大を間違えて入学してしまったうっかり者。大声を出すのが好きで、草原に出てよく「ラブ・アンド・ファーム」叫んでいる。基本的に空気が読めず変人であるため、今まで友達がいなかった(克也が始めての友達)。仲間との関係はきちんと築いているが、単独行動が多く一人で絵を描くのが好き。3人の中では腕相撲が一番強い。高清水の妹の百合に想いを寄せている。
藤井彩華(ふじい あやか)
元は短期学部にいたのだが、もう2年遊びたく思い、酪農学部に編入した。そのため酪農に関する知識や情熱が乏しく、また自分に何のとりえも無いことをコンプレックスにしており、常に恋人がいないと不安(彼氏持ちだったが後に浮気が原因で破局)。しかし後にこのままでは駄目だと考えるようになり、勉強に打ち込むようになる。最終的には想いを寄せる高清水に対して告白し、いつか高清水の嫁になることを告げて東京に帰っていった。
末永美帆子(すえなが みほこ)
ミス農大になったこともある社長令嬢。6人の中では唯一の獣医学部。しかし授業には出ておらず、実習にも単位のために仕方なく参加した。6人の中では一番無愛想で協調性がなく、そのわがままな態度が元で藤井とよく対立していた。しかし、富貴子の実習生に対する愛情に触れ、今までの自分勝手な振る舞いを悔いた後は、獣医の加藤に教えを請うなど、獣医として目覚めるようになった。最初は高清水に好意を寄せていたが、後に自分に好意を寄せる克也に好感を持つようになった。3人の女子の中では最も大人びているが、現役組のため藤井や千葉より年下である。
千葉和美(ちば かずみ)
まじめな優等生。幼い頃に家族が離散してしまい、家族全員で最後に来た場所が牧場であったため、酪農に対する思い入れは6人の中で一番強い。気持ちが先走ってから回りすることが多い。自分と同じように酪農に対して情熱的で努力家の真野に想いを寄せる。そのため、中盤では真野が藤井に話しかけるのを見て嫉妬したりもしていた。
芦崎克也(あしざき かつや)
芦崎ファームの一人息子で、北美別町出身の高清水の幼馴染。愛想がよく明るい性格のため、直ぐに実習生たちと打ち解ける。末永に一目惚れし、最初は全く相手にされなかったが、末永が次第に変わっていくうちにデートの約束をするまでに仲が進展する。しかし富貴子の死後牧場を継ぎ、その際に返済しきれないほどの借金が発覚し、牧場を手放さざるを得なくなる。そして、他の牧場に働きに行くため、競走馬を育てるという自分や母の夢を胸に北美別町を去っていった。実習生からは「カッチャン」と呼ばれている。
高清水百合(たかしみず ゆり)
高清水の妹。気が少々強く思ったことははっきりと口に出す性格。兄と違い、町に対する思い入れが強く町を捨てると言った兄に対して怒りをあらわにする。また、町の現状を分かっていない高清水の発言に対しても度々食って掛かる。自分に想いを寄せる若松に対しては普通に友達として接しており、末永に対してはその大人びた振る舞いに憧れを抱いている模様。
平林すみよ(ひらばやし-)
吉田牧場の酪農ヘルパー。牧場主の吉田と並んで歩いていることが多い。
津村太郎(つむら たろう)
北美別町の小学生。関西出身で関西弁で話す。実習生や克也によくなついており、酪農家の生活を心配している。

スタッフ[編集]

主題歌[編集]

作詞・作曲:池森修一 編曲:大島こうすけ
作詞・作曲:槇原敬之

放送日・サブタイトル・視聴率[編集]

各話 放送日 サブタイトル 視聴率
第1話 2007年7月3日 生まれたての命 10.2%
第2話 2007年7月10日 動きだした夏の恋 10.4%
第3話 2007年7月17日 失恋より辛いとき 9.6%
第4話 2007年7月24日 恋と花火と友情と 9.1%
第5話 2007年7月31日 消えた婚約指輪 8.6%
第6話 2007年8月7日 お願い殺さないで 6.5%
第7話 2007年8月14日 星になった母さん 6.7%
第8話 2007年8月21日 さよなら愛する友 8.2%
第9話 2007年8月28日 誰よりも君が好き 8.6%
第10話 2007年9月4日 そして愛は永遠に 7.1%
最終話 2007年9月11日 走れ夢をのせて 10.4%

※平均視聴率8.7%(視聴率は関東地区ビデオリサーチ社調べ)